このプロジェクトは、どのような場所でも始めることができます。

　この言葉が単なるスローガンで終わってはいけません。
学校・幼稚園・ＮＰＯ団体、如何なる組織でも、やってみたいとおっしゃって頂ければ、実現に向けて一緒に企画致しましょう。

道路・広場・学校や病院の中庭・寺社の参道・墓地・公園・地下鉄や電車の駅・飛行場、あらゆる所に子供たちの足跡が敷かれていることを想像したら、どのような印象を受けられますか？

　もしエジプトのピラミッド＊の建設が、王の堅実な意志により、市民を飢饉から救うためになされたものであるのなら、今日、個人主義におぼれそうになっている社会状況において、このような集合的な考えに基づいた提案をするのは、間違っていないのではないでしょうか。フロントアジア構想自体、まさにそのような問いから生まれました。どのような形であろうと、第一歩が向かおうとしているのは、「社会的価値を集団の中に回復する」方向です。

★足跡プロジェクトに参加しませんか！★

プロジェクト参加の方法と範囲

1.	「採取イベント」「設置セレモニー」、どちらか一方、あるいは両方を通しての主催者
2.	イベント及びセレモニーへのスポンサード（協賛金）
3.	プロジェクト事務局運営への資金援助
4.	イベント会場の提供、及び足跡設置先の場所の提供
5.	足跡採取の材料（粘土板及び付属品）の物的提供、及び材料費一式への資金援助
6.	足跡プレート焼き上げ作業における人的・技術的協力、及び燃焼釜（施設）利用許可
7.	足跡プレートの運搬協力（国内・海外）、あるいは一時保管先の提供
8.	子供たち自身の参加。子供たちによる取材・報道など。
9.	「採取イベント」毎の運営のスタッフ協力、「足跡設置」毎の人員・技術協力、及び事務局作業他、あらゆるボランティア・スタッフとしての協力。