プラクティカル・インフォメーション Step 1
足跡採取イベント
足跡採取イベントの概要    
     
足跡の採取を実現するには以下、いくつかの注意点があります。
1. 子どもの足跡を採集する粘土が入った木枠(内部の面積が33×22×4cmになるもの)を用意します(子ども一人に付き、一個の木枠が必要)。粘土を木枠に入れる前に、粘土が乾くのを防ぐための、適度な大きさのラップを敷くことが必要です。
木枠の大きさ
2. 参加する子どもたちのデーター(名前、年齢、住所)を登録する必要があります。これらの情報は次に述べる点に役立ちます。
a) 子どもたちにイベントに関する情報や出版物などを送るため
b) 足跡が設置された場所に、そのイベントに関する写真、ビデオ、本などによる情報コーナーを設置するため
3. プロジェクトの全ての段階をビデオ、写真その他のメディアで記録する必要があります。
4. ボランティア、協力者の確保
一日に150人の子どもたちが参加する場合、目安として約20人の運営ボランティアが必要です。この他、粘土板を焼き上げてくれる工芸家や業者、運搬や一時保管先などの協力者も考慮しなければなりません。
《ボランティアの例》  
  1) 親を集めて説明する係り :3人
  2) 登録係り :2人
  3) 子どもたちを粘土板のある場所まで同伴する係り :2人
  4) 子どもにどの足で足形を取るかを指示する係り :1人
  5) 粘土板を所定の場所に運ぶ係り :1人
  6) 粘土版を所定の場所から引き取る係り :1人
  7) 採集し終わった粘土板に再びラップでくるむ係り :2人
  8) 粘土板を影のある場所に運び、番号順に並べる係り :2人
  9) 子どもが足を洗うのをアシストする係り :3人
  10) 子どもが靴を履くのをアシストする係り :1人
  11) 子どもの話すコメントを録音する係り :1人
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