The Trace of Walking 〜歩みの軌跡〜
足跡プロジェクト 「The Trace of Walking」 の使命は、「差異は価値である」ということを知ってもらうことです。
主人公は、世界中の子どもたちです。
このプロジェクトは、世界中に新しい地図を作って行きます。その地図は、テラコッタに付けた子どもたちの足跡だけで作ります。一人の子どもの右足ともう一人の子どもの左足、それぞれの付ける足跡が一歩となり、そのつながりがやがて小道になって行きます。
 
 
希望とは、もともと存在しない、
それは、地上の道のようなものだ。
多くの人間がそこを歩くことによって、
自ずと形成されるのだ
 
魯迅  
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足跡プロジェクトは、1997年に生まれ、日本のフロントアジア推進会議の中で進められています。
この委員会は、「差異は価値である」をモットーに、異なった文化背景にある芸術・文化に携わる人たちの交流を通して、やがて文化のためのオリンピック的小都市を創りだすことを目標に運営されています。

 
「The Trace of Walking」とは、1953年から1961年まで国際連合の事務局長を務めたダッグ・ハマーショルド氏の日記のタイトルにちなむものです。(翻訳:歩みの軌跡)
ダッグ・ハマーショルド氏は、豊かな精神性と道徳性を兼ね備えた人物で、2つの悲惨な世界大戦の残骸の中で誕生した国連が、(国家間の利益に左右されることなく)真に自立した共通の家となれることに、力を注ぎました。
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